出産前後でPMSの症状の出方に変化が起きた。

出産前は生理の前後で気分の落ち込み・うつ気味になったり生理痛で動けなくなるなどのPMS症状に主に悩んでいたが、産後になって急にイライラや気持ち悪さなどがかなり出るようになってしまった。

今までに感じたことのない不快感で、ちょっとしたことで怒りっぽくなってしまって急に自分の感情が自分でコントロールできなくなったことに驚き戸惑いを感じた。

家族からは毎月ものすごくイライラするようになった自分を見て、環境の変化や家事・育児のストレスが原因と思われていたが、自分で産後のホルモンバランスの変化が原因なのでは?と思い調べたところ、「血の道症」というホルモンの変動によって生じる精神神経症状や身体症状に有効な漢方薬について知ることができた。

月経時や更年期だけでなく、妊娠出産でもホルモンバランスの変動によって「血の道症」がひどくなる場合があることがわかり、病院に通院することが難しかったのもあって試しに漢方薬を服用したところ、少しいらつきが抑えられて普段通りの生活ができるようにはなった。

悩み解消のための対策は

毎月、イライラや気分が悪くなるいつもの状態と違うと感じる症状が出た時には市販薬の「命の母ホワイト」を服用するようにしている。

今のところ不快な気分は少しマシになる程度の効果を感じている。

本当は婦人科に行って適切な診断と薬の処方を受けたいが、引っ越したばかりでPMSの対応をちゃんとしてもらえる病院があるかどうかを調べなければならないことと、病院に子供連れで行けるのかわからない、また預け先もないので気軽に予約して病院にかかることはできないのでなかなか通院はできておらず、いまは仕方なく市販の漢方薬に頼っている。

同じ悩みを持っているあなたへ

今までに感じたことのない不快感やイライラがもっとなくなれば、より快適に家事や育児に専念できて、仕事との両立もしやすくなるので、毎月いつくるかわからない症状や体調不良に不安を感じずに穏やかな気持ちで生活できるだろうと思う。

同じようにPMS症状に悩みをお持ちの方やその配偶者には、女性は20代では気分の落ち込みの症状だけだったのに、出産後に急に攻撃的になったりイライラするようになる場合があり、それは出産・育児などの環境変化によるストレスだけが原因ではなく、PMS(「血の道症」)の治療で改善する場合もあるということを知ってほしいと思う。

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