生理前から生理中にかけて気持ちが不安定になりやすいこと

生理前から生理中にかけての時期は、昔の記憶がふと蘇ることがあります。

私の場合は、楽しかった記憶より嫌な記憶の方が蘇り、怒りや不満の場合はイライラし、辛い思い出の場合は悲しくなり急に涙が出てしまいます。

この気持ちの不安定さが原因で一度夫と大喧嘩になりました。

喧嘩をしたときはたまたま夫への家事に対する不満も重なり、気持ちが大爆発、夫に気持ちをぶつけてしましました。

しかし、私だけでなく夫も生理前から生理中の私の気持ちの不安定さに怒りを募らせていたのか、夫も大爆発。

このとき、夫に言われた言葉が今でも忘れられません。

「女性は、ホルモンバランスを理由にイライラしたりするのはおかしい」「男性はホルモンバランスを理由にすることはない」と言われました。

私自身、毎回イライラしたいわけでも、泣きたいわけでもありません。

むしろ感情のコントロールがうまくいかず、自分自身も振り回されています。

そんな辛い状況に追い打ちをかけるように言われた言葉にとても傷つきました。

悩み解消のための対策は

「身近な存在だから私のことを理解している」と決めつけることを辞めました。

お腹が痛い、頭が痛い、気持ちが悪いなど生理前から生理中にかけて起こる不調について、しっかりと口に出して伝えることで家事に協力してもらうようにしました。

さらに、感情に対しても伝えるようにしています。

イライラするときは「理由はないけどなんかイライラしちゃう」と夫に話すようになりました。

言葉にすることで、夫にも今不安定な状況であることを伝えています。

また、言葉にすることで自分の気持ちを客観的に見ることができ、「イライラを落ち着かせるにはどうするか?」を考えるようになりました。

今までは、イライラした感情も自分の心の中にしまい込んで、イライラが過ぎ去るのをじっと待っていました。

しかし、今では「私は〇〇な感情が抑えられなくて困っている」と伝えることで一人で抱え込まなくなり、感情に振り回される辛さが少し軽減されました。

同じ悩みを持っているあなたへ

自分や周囲に優しい人になりたいです。

今少しずつ行っている対策を実施し、自分を労わり、辛さを和らげ、不安定な気持ちを軽くしていきたいと思います。

そうすることで、自然と周囲にも感情をぶつけることがなくなり、周囲も自分自身も傷つかずに済むと思います。

もともと私は、誰かに話すことで何が解決できるの?という考えの人でした。

話すことで問題を解決しようと思い期待をしていたのだと思います。

しかし、今は誰かに話して私の不調を治してほしいなど期待をしていません。

自分の辛さや痛みなどを聞いてもらい、何をしてほしいか、自分が何をしたいかを考えて伝えています。

辛いときこそ自分自身が一番自分のことを考えてあげることが、大切なのだと思います。

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