生理前と生理中に気分の浮き沈みが激しくなり、35歳を過ぎてから症状がひどくなった
生理前になると、気分が落ち込みやすくなり、自己肯定感がとても低くなります。
些細なことで鬱状態に陥ってしまい、例えば、洗濯物を取り込むのを忘れていただけで、「私なんかこの世からいなくなった方がいい、死にたい」と、信じられないくらいに落ち込んでしまうのです。
生理が終わると、なんであんなに落ち込んでたんだろう?と、笑ってしまうくらいに些細なことです。
おまけに、苛々することもあって、家族の些細な発言が引っかかって八つ当たりしてしまうこともあります。
夫に、ほんの少し家事について指摘されただけで激高してしまうこともありました。
普段は家事について何か言われても何とも思わないし、むしろ、「ありがとう」とすら言えるのに、この気分の落差に自分でも戸惑っています。
生理痛もひどい方で、腹痛や吐き気もあるのですが、それは薬でコントロールできます。
けれど、気分の浮き沈みはどうにもできない上に、周りにも迷惑をかけてしまう場合があります。
なので、毎月のように自分の感情をコントロールできるかどうか心配になります。
悩み解消のための対策は
一度、婦人科に行って相談してみたのですが、低用量ピルを勧められました。
ただ、妊娠を希望していたし、低用量ピルは副作用が出る場合もあると言われ、服用を躊躇していまい、結局使っていません。
それに、低用量ピルは主に腹痛や吐き気などの症状を抑えるために使うらしく、一番解決したい「気分の浮き沈み」や「感情のコントロール」は解決されないと思いました。
まだ悩みは解決されないままになっていますが、他の婦人科に行くかどうかは悩んでいます。
また、感情面での症状、所謂「PMDD」は心療内科だという話も聞いたので、そちらも考えています。
同じ悩みを持っているあなたへ
今は、毎月のように生理が心配で、自分の感情をコントロールできるかどうか心配だけれど、その心配をしなくていいというだけで、日常がまったく違うものになると思います。
生理の症状は、同じ女性でもそれぞれ違うからこそとても厄介で、女性同士なのにわかり合えないということもあるでしょう。
特に、苛々したり落ち込んだりする感情面の悩みは理解されにくいので、辛いと思います。
けれど、怖がったり心配したりするばかりではもったいないので、自分を褒めてあげることも大切です。
生理前や生理中に感情のコントロールができなくても、そんな自分を受け入れて生活していくことで前向きになれることもあります。